Tonna olearium (LINNAEUS, 1758) スジウズラガイ |
コメント: 本科やフジツガイ科の貝は幼生(ベリジャー)の浮遊期間が長いため分布が世界規模に渡る種類が少なくありません。 (ボウシュウボラやシゲトウボラ、カコボラなどがこれにあたります。) 逆に幼生期間の短いガクフボラ(ヒタチオビ)科の貝は各地域において固有に分化しています。 大西洋などから知られるgalea (LINNAEUS, 1758) オオミヤシロは同種だと思います。 (発表年月日も発表者も同じなのでどちらに学名の優先権があるのでしょうね?) |
![]() |
Minabe (Wakayama-Pref),Japan ,in 40m, December 2002.
L:205mm |