Pseudosimnia (Diminovula) alabaster (REEVE,1865) ホソテンロクケボリ 細点六毛彫

コメント:大潮の時にテンロクケボリやセロガタケボリなどと共に採集することが可能です。
テンロクケボリとの違いは背面の周辺が縁取られ、殻口が狭く外唇歯が細かく繊細、
テンロクケボリのように一様に赤紫がかることなく色合いはバリエーションに富みます。
また、殻形も細めです。
ホストはキバナトサカを好むようです。
 
Off Kii (Wakayama-Pref),Japan
Off Kii (Wakayama-Pref),Japan
Bounotsu(Kagoshima-Pref),Japan ,July 2006.
L:10.5mm
Thanks:Mrs.tiara
Shionomisaki (Wakyama-Pref),Japan ,in 3m, August 2004.
L:11.5mm
本種としては大きな個体です。
Off Kii (Wakayama-Pref),Japan
Off Kii (Wakayama-Pref),Japan
aurantiomacula CATE & AZUMA,1971 キボシケボリはこういったタイプに名付けられたものだと思います。
Off Kii (Wakayama-Pref),Japan
Thanks:Mr.Kinsunago
上の個体は金砂子さん所有の標本です。(御協力感謝。)
画像提供:Uyunet.com (http://seashell.uyunet.com/seashell/)

Kushimoto (Wakayama-Pref),Japan ,in 3m ,
August 2004.
外套膜です。(ホストはキバナトサカ)