コメント:
この標本は模式標本(holotype)で淤見氏の御好意により画像をお借りしたものです。
原記載ではAperivolvaに含められていますが、わたしはミナベノコギリバケボリに
近いもののように思えます。
ただ、どちらも現在含められている属に置くのは少し疑問に思え所属未定扱いに
しました。
最近、本種をオトメキヌハダヅツミの亜成貝とし、シノニムに落とすとの意見が
ありますが、 わたしは反対です。
淤見氏の記載によると生殖機能を持っており、もしフリークや亜成貝なら
ありえないと思います。(これがどうして同種と言えるのか…)
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