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始正腹足亜網
(2種)
笠型腹足目
(2種)


ヨメガカサガイ科
世界中の温帯から熱帯の潮間帯から浅海に広く分布します。
岩に強く付着し藻食性、殻に笠形で真珠層を持ち外套膜に二次鰓を持ちます。


                


コガモガイ科 (ユキノカサガイ科)
世界中の寒帯から熱帯の潮間帯から浅海に広く分布します。
岩に強く付着し藻食性、殻に笠形で真珠層を持ち外套膜に二次鰓を持たず本鰓を
持ちます。 


真正腹足亜網 1
(541種)
古腹足目
(26種)
ミミガイ科
世界中の温帯から熱帯の浅海に広く分布し、漁業有用種も多い。
内面は真珠層が発達し、蓋はもたない。
(藻食性)


 




スカシガイ科
世界中の寒帯から熱帯の浅海から深海まで広く分布し、種類は多い。
真珠層は持たず笠形で切れ込みや穴を持つものが多く、一部は外套膜で殻を覆います。
(藻食性)







サザエ科(リュウテンサザエ科)
(カタベガイ科、ヒメカタベガイ科、サラサバイ科を含みます。)
世界中の亜寒帯から熱帯の浅海から深海まで広く分布し、種類は多い。
真珠層を持ちサザエ形や円錐形で厚質、石灰質のフタを持つものが多いが
角質のフタを持つものもある。
              
多くは草食(藻食)性で多産し食用になる漁業有用種も含みます。












ニシキウズガイ科
(フルヤガイ科=ヒメアワビ科を含みます。)
世界中の寒帯から熱帯の浅海から大洋の深海まで広く分布し、種類は非常に多い。
真珠層を持ち円錐形で角質のフタを持つものが多いがアワビ形でフタを持たない
ものもある。
                       
多くは草食(藻食)性やデトリタス食性で多産し食用になる漁業有用種も含みます。
(一部はカイメンやコケムシ類、刺胞生物を食餌にしてるものもあります。)












ワタゾコシタダミ科

ワタゾコシロガサガイ目
(1種)

ワタゾコシロガサガイ科
殻は笠形、深海の沈木に付着します。
アマオブネガイ目
(5種)

アマオブネガイ科
世界の温帯から熱帯域(主に熱帯)の潮間帯岩礁やマングローブ林、
純淡水域に広く分布します。                 
殻は厚く、石灰質のフタを持ちます。





ユキスズメガイ科
温帯から熱帯域の潮間帯の埋もれた転石下の貧酸素環境などに棲息します。
殻は笠形、螺塔は前寄りでガラス質でフタは持ちません。



分類の体系は『現世軟体動物の新分類体系と世界全科分類表(系統進化生物研究所)』を主に参考にしました。

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