南紀の貝類(783種)
南紀の貝類をを分類別に紹介します。 (徐々に増やします。)
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*わたしの所有標本に限ります。


腹足網
(674種)

巻貝の仲間
始正腹足亜網(3種)
 笠型腹足目(3種)
   ヨメガカサガイ科(1種)コガモガイ科 (ユキノカサガイ科)(2種)-カサガイの仲間
  

真正腹足亜網(671種)
 古腹足目(41種)
   ミミガイ(種)
  
 

   スカシガイ科(3種)
  
   ニシキウズガイ科(28種)ワタゾコシタダミ科サザエ科(リュウテンサザエ科)(10種)
      -多くは円錐型で食用になる貝類を多く含みます。
  
 ワタゾコシロガサガイ目(1種)
   ワタゾコシロガサガイ科(1種) -深海に沈んだ植物の遺骸に棲む笠型の貝類です。
  
 アマオブネガイ目 (9種)
   アマオブネガイ科 (8種) ユキスズメガイ科(1種)
      -河口域など環境の悪化を最も受けやすいところに好んで棲息します。
  
 オニノツノガイ目(20種)
   オニノツノガイ科(12種) ウキツボ科2種)・キリガイダマシ科(1種)
     ミミズガイ科(2種) ゴマフニナ科2種)・トウガタカワニナ科 (1種)
  
 エンマノツノガイ目 (1種)
   チグサカニモリガイ科 (1種)
  
 新紐舌目
(207種)
   タマキビガイ科(4種)カワザンショウガイ科 (2種)-最も岸寄りの飛沫帯を好む貝類です。
  
   リソツボ科(4種)
   

   イソマイマイ科 (1種)
   
   スズメガイ科(種)
   

   シロネズミガイ科(1種)
   
   カツラガイ科 (ヒゲマキナワボラ科) (6種)カリバガサガイ科(2種)
      -笠型で多くは他の貝類上に付着します。
  
   クマサカガイ科(7種) -外敵からのカモフラージュに殻の上に貝殻や石を乗せます。
  
   ムカデガイ(2種)
  

   ソデボラ科(スイショウガイ科)(14種) -装飾に向いた美しい貝類です。
  
   ウミウサギガイ科 (66種)-柔らかいサンゴの仲間に寄生するタカラガイに似た仲間です。
  
   タカラガイ科(35種) -古くから最もコレクターに愛されてきた美しい貝類です。
  
   マツワリダカラガイ科(3種)
  

   ザクロガイ科(シラタマガイ科)(6種)
    
   タマガイ科 (8種)
      -浜で拾う丸い穴のあいた二枚貝(巻貝も)の多くはこの仲間に襲われたものです。
  
   オキニシ科(10種)トウカムリ科 (6種)ビワガイ科(1種)ヤツシロガイ科 (5種)
    ・イボボラ科
(6種)フジツガイ科 (18種)
       -これらの仲間はエビ刺し網に良く掛かります。
  
  
 翼足目(25種)
   クリイロケシカニモリ科(アミメケシカニモリ科) (3種)ミツクチキリオレガイ科 (9種)
      -多くは微少でカイメン類を食餌とします。
  
   イトカケガイ科(8種)ハナゴウナ科(5種) -ほとんどの種類が他の生物に寄生します。
  
 新腹足目(337種)
   アッキガイ科 (67種) サンゴヤドリガイ亜科(アッキガイ科)(37種)
      
-形状が美しい仲間です。
  
   フトコロガイ科(13種)
  
   ムシロガイ科(21種)エゾバイ科(19種)セコバイ科 (2種)イトマキボラ科(13種)
      -バイ篭などで得られ多くは腐肉食性です。
  
   リュウグボタルガイ科(2種)
  
   マクラガイ科 (6種)-暖かい海の浅海の砂地を好む美しい仲間です。
  
   ガクフボラ科(4種)
      
-大きく立派で美しいものが多く古くからコレクターに人気のある仲間です。
  
   フデガイ科(19種)ツクシガイ科 (18種)
      -似た種類を多く含み、多毛類やホシムシ類などを捕食します
  
   ショクコウラ科(5種) -とても美しい模様をもつ仲間です。
  
   コゴメガイ科(2種)
       -日本にはモノクロで微少な種類しかありませんが海外にはより大きく
       
美しい種類があります。
  
   コロモガイ科 (6種)
  
   ツノクダマキガイ科 (4種)クダボラ科(18種)イモガイ科(65種)
      -矢毒を用いて他生物を補食します。 イモガイ類は美しいことで人気があります。
  
   タケノコガイ科 (10種)
      -螺塔の高い仲間です。クダマキ類やイモガイ類と同じく矢毒を持ちます。
  
 クルマガイ目(7種)
   タクミニナ科(2種) クルマガイ科 (5種)
      -一見、右巻に見えますが実は左巻きという変わった仲間です。
  
 トウガタガイ目(6種)
   トウガタガイ科(6種) -非常に多くの種類を含み、多くは貝類や多毛類に寄生します。
     
 オオシイノミガイ目(1種)
   オオシイノミガイ科(1種) -殻を持ったウミウシです。
   
   ベニシボリガイ科(種)
   
 原始頭楯目 (種)
   ミスガイ科(種)
   

 有殻翼足目 (1種)
   カメガイ科(1種) -海洋を漂い生活する変わった仲間です。(プランクトンの1つ)
   
 側腔目(7種)
   ナツメガイ科(種)ブドウガイ科
(1種)ヘコミツララガイ科 (3種)スイフガイ科(2種)
   キセワタガイ科(1種)

      -殻を持ったウミウシです。
   
 嚢舌目(1種)
   ユリヤガイ科 (1種)-殻を持ったウミウシです。
   
 基眼目(4種)
   カラマツガイ科 (4種)
   

 真有肺目 (2種) -カタツムリの仲間です。
   オカミミガイ科 (2種)-河口域など環境の悪化を最も受けやすいところに好んで棲息します。
   
 詳細不明 (1種)
   
二枚貝網
(107種)

二枚貝の仲間
原始二枚貝亜網(4種)
 オトヒメゴコロガイ目 (1種)
   オトヒメゴコロガイ (1種)
   
 ウミタケモドキ目(2種)
   サザナミガイ科(1種) ハマユウガイ科(1種)
   
 ロウバイガイ目(1種)
   ロウバイガイ科(1種) -深海や寒帯に多くの種類があります。
   
真正二枚貝亜網(103種)
 ウグイスガイ目(7種)
   ウグイスガイ科(3種) シュモクガイ科(1種) マクガイ科(1種)
    ・ハボウキガイ科
(2種)
      -アコヤガイなど内面が真珠光沢で美しい仲間です。
   
 ミノガイ目(3種)
   ミノガイ科(3種)
   
 フネガイ目(15種)
   フネガイ科(10種) ヌノメアカガイ科(1種) タマキガイ科(1種)
    ・シラスナガイ科(2種)・シラスナガイモドキ科(1種)
   
   
 イガイ目(5種)
   イガイ科 (5種)-世界中の潮間帯に普通に見られるムール貝の仲間です。
   
 イタヤガイ目(21種)
   イタヤガイ科(16種) -食用になるホタテガイの仲間ですが美しいことでも人気があります。
   
   ウミギク科(4種)
       -イタヤガイ科と同様に貝柱は食用になり、美しいことでも人気があります。
   
   ネズミノテ科(1種)
   

 ツクエガイ目(1種)
   ツクエガイ科 (1種)
   

 ツキガイ目(10種)
   マテガイ科 (1種)
   

   ユキノアシタガイ科 (種)
   

   キヌマトイガイ科 (種)
   
   モシオガイ科 (1種)
   

   ツキガイ科 (4種)
   
   チリハギガイ科(1種) ウロコガイ科(3種)
      -他の生物に依存して生活する種類が少なくありません。
   
 ザルガイ目(41種)
   トマヤガイ科 (2種) ザルガイ科 (5種)
   
   フジノハナガイ科(1種)ニッコウガイ科(9種) -砂浜の波打ち際を彩る美しい仲間です
   
   シオサザナミ科(3種) キヌタアゲマキ科 (1種)
   
   キクザルガイ科(3種) -ウミギクガイの仲間と同じく棘の美しさで人気があります。
   
   ニオガイ科(2種) -ほとんどの種類が硬い底質に穿孔して生活します。
   
   シコロクチベニガイ科(1種)
   
   フナガタガイ科(2種)コウボネガイ科 (1種)
   
   バカガイ科 (2種)-寿司ネタのアオヤギやミルガイの仲間です。
   
   チドリマスオ (種)
   
   マルスダレガイ科(9種) -アサリやハマグリなど多くの食用種を含みます。
   
掘足網
(2種)

ツノガイの仲間
 ゾウゲツノガイ目(2種)
   ゾウゲツノガイ科 (2種)
   


分類の体系は『現世軟体動物の新分類体系と世界全科分類表(系統進化生物研究所)』を主に参考にしました。

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