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カワザンショウガイ科
(ヘソカドガイ科も含まれる。)
世界中の飛沫帯 、汽水域、陸上に棲息します。
殻は小型で円錐形、薄い角質のフタを持つ。

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シロネズミガイ科

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カリバガサガイ科
世界中の浅海に分布し、多くは他の貝類の殻表につき排泄物を摂取して
生活する。
殻は笠形やスリッパ形で殻口の後方に滑層の名残りの隔板がありフタは欠く。
大型の雌に背負われて小型の雄がいる場合がある。
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タカラガイ科
世界の温帯から熱帯の浅海から深海に多くの種類が分布する。
殻は卵形で光沢に富み殻口は歯で刻まれる。
生時は外套膜に被われる。
藻類やカイメン、雑食性。殻は美しく古くから多くのコレクターを
魅了してやまない。通貨に使われていたなど人との関係も深い。
 
 
 
 
   

 
 
  
 
 
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マツワリダカラガイ科
*最近はムギツブダカラの仲間もこの科に含まれているようです。
 
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ザクロガイ科(シラタマガイ科)
世界の温帯から熱帯の浅海から深海に分布します。
殻はタカラガイ形で光沢のあるザクロガイ亜科と殻全体が深い螺肋で
刻まれるシラタマガイ亜科に分かれます。主に複合ボヤを食餌とする。
 

 
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オキニシ科
世界の温帯から熱帯の浅海から深海に広く棲息するが種類数は多くない。
殻は堅牢で紡錘形、フタは角質で殻口上方の後管溝が長く伸びるのが特徴。
フジツガイ科に似るが殻皮を持たない。
多毛類や貝類を食餌とする。この仲間はエビ刺し網に良く掛かります。
 


  
 
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ビワガイ科
世界の温帯から熱帯の浅海から深海に少数の種類が棲息します。
殻は薄質でイチジク形からビワ形でフタを欠き雌雄差がある。
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フジツガイ科
世界の亜寒帯から熱帯の浅海から深海に多くの種類が広く分布します。
殻は厚質で小型から大型、基本は紡錘型で縦張肋や水管が長く発達する
ものもある。殻皮は厚いものが多く、角質のフタを持つ。
ヤツシロガイ科と同じくベリジャー幼生の浮遊期間が長く、遠く
離れた地域に同種が分布する例も少なくない。棘皮動物や貝類を
食餌とする。

 
 
  
   
   
 
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